夏休みも終わり、ちょっと重い気持ちで学校に着くと、教室の黒板に素敵な絵が。と、全国あちこちで行われている黒板アートですが、今、僕が住んでいる稲城市の黒板アートに誘われて、描き始めたのが2018年で、「こんなのが僕の育った久万高原町でも開催されると良いな」と思い立ち、久万高原町でも始めることになりました。
黒板アートはプレゼントされる側にとっても貴重な体験ですが、それと同じく、プレゼントする側にとっても、貴重な体験になります。大学生や若者、画家の皆さんなどアートを通して得られる大切な場と言えると思います。そして、子ども達は見終わった後に、子供たち自身で、その絵を黒板消しですっかり消してしまいます。そして、新しい学期に気持ちを切り替えて行きます。僕も毎年、黒板に絵を描くことを楽しみにしています。